長野県東御市に新しくオープンした、コーヒーロースター「トウミコーヒーロースタリー」様のロゴデザインを担当しました。

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「 おいしいを シンプルに 」がコンセプトのロースタリー。

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その時にローストされたコーヒーの味わいや、焙煎師・スタッフ・お客様の想いを足して完成を目指せたら。そんなテーマを基にオーナーと一緒にシンプルさ追求。

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シンボルなどのグラフィック要素は一切入れず活字のみの、ある意味で大胆なデザインはシンプルなだけにとても難しく、0.01mm単位で文字組みを行い、何パターンも作り検討を重ねました。まるでその作業はコーヒー豆の焙煎やブレンド、カッピングにも似た探求性がありました。

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書体は明治時代に作られた活字「築地体三号」で、今では超スタンダードなフォント本明朝体の源流の書体です。活字なのに整い過ぎていない。今のフォントには無い味わいがあります。トウミコーヒーロースタリーも東御市のコーヒー文化の先駆けとして、スタンダードとなっていく様にこの書体を選んでいます。